日本は変わらない?フランスのスト天国っぷりに学ぶ、幸福の価値観
「日本の会社って、変わらないよね…」
先日、テレビ朝日のセクハラ問題を見ていて、改めてそう感じました。上司が女性だったにも関わらず、会社の保身のために問題がもみ消されたという事実に、暗澹とした気持ちになった方も多いのではないでしょうか。
この問題の本質は、日本の組織における根 deeply rooted な体質にあります。それは、「上の立場の人間には逆らえない」「組織の和を乱してはいけない」という同調圧力です。
今回のセクハラ問題では、被害を受けた女性は声を上げましたが、組織の壁は厚く、彼女の訴えは握りつぶされてしまいました。これは、まさに日本の組織における同調圧力の象徴的な出来事と言えるでしょう。
「でも、フランスは違う!」
フランスでは、自分の権利を守るためには、ストライキも辞さないという気概を持った人がたくさんいます。例えば、鉄道会社の従業員たちは、自分たちの特権が減らされることに反対し、なんと2週間に12回も電車を止めているのです。
また、大学生たちも、自分たちの行きたい大学に行けないのはおかしいと、大学を封鎖して抗議活動を行っています。
「え、フランスってそんなにやばい国なの…?」
そう思った方もいるかもしれません。確かに、これらの話を聞くと、フランスはめちゃくちゃな国に聞こえるかもしれません。
しかし、実際にフランスに住んでいる人たちは、それほど困っているようには見えません。むしろ、自分たちの権利を主張し、自由に生きているように感じます。
フランスの20代の失業率は25%と、日本の5倍にも上ります。しかし、フランスでは、失業していても国から手厚い補助金が出るので、生活に困ることはほとんどありません。
また、AirBnBやUber Eatsなど、様々な副業で収入を得ている若者も多く、必ずしも正規雇用で働く必要がないのです。
「結局、何が言いたいの?」
私が言いたいのは、日本人はもっと自分の幸せについて考えるべきだということです。
フランスの人たちは、多少不便なことがあっても、自分の権利を主張し、自由に生きています。一方、日本人は、組織の和を乱さないために、自分の気持ちを押し殺してしまいがちです。
もちろん、どちらが良い悪いということではありません。しかし、フランスの例を見ていると、日本人はもっと自分の幸せについて真剣に考える必要があるのではないでしょうか。
「自分の幸せのために、声を上げる勇気を持とう!」
最後に、このブログを読んでいるあなたに伝えたいことがあります。
もしあなたが、今の生活に何か不満を感じているとしたら、それはあなたの心が「幸せになりたい!」と叫んでいるサインかもしれません。
周りの目を気にすることなく、自分の心に正直に生きていきましょう。そして、もし何かおかしいと感じたら、声を上げる勇気を持ってください。
あなたのその勇気が、きっとより良い未来を切り開く力になるはずです。